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コバルト文庫マリみて新刊発売!他、店頭で気になったラノベ

 
 22日はコバルト文庫1月の新刊が発売された。全部で12冊、その中に「マリア様がみてる クリスクロス」もあった。そして、取材をしている店が通常のラノベとは違うレーベルの新刊を並べていた。角川文庫と創元推理文庫だ。とても気になったので、今回はそれらの新刊を合わせての情報だ。  「マリア様がみてる」は1998年に最初の文庫が発売されて以来8年以上に渡り続いている人気作品で、TVアニメにも2度されており、現在OVAシリーズが発売されている。そして、26冊目にあたる「マリア様がみてる クリスクロス」が今月発売された。  前回「つばさ2」の感想を紹介させて頂いたDavid Saysさんは、『長期にわたる人気シリーズだけあって、相変わらず文章は読みやすい』と伝えている。そして、『ただ、キャラクターを立たせるための描写が大半を占めているため、いつも通り主筋はほとんど進んでいない。』と語り、『ここまで引っ張られると、意地でもラストを見届けたくなる』と締めている。
マリア様がみてる クリスクロス ▲マリア様がみてる クリスクロス
 ゲーマーズで「本格推理委員会」という小説が並べられているのに気が付いた。元々は、2004年に産業編集センターが出版していたハードカバーの本だが、新たに角川書店より文庫版として刊行されたようだ。ゲーマーズでは以前よりこのハードカバー版を置いていたが、そこそこ人気があったようで文庫版で発売された今回も入荷してみたとのこと。  内容は「本格推理委員会」とは名前が付いているものの、本格的な推理モノの話ではないらしい。すみっこにある空間さんは、ハードカバー版を読んで『単純明快に書きますと、富士見ミステリー側の作品ですね』と語り、『キャラクターが弱いというか地味な感じはしました』と述べている。そして、『「次世代青春小説&ミステリ」と帯に書いてありますが、個人的には「修の過去の自分探し+α」といった趣でした』とまとめている。
本格推理委員会 ▲本格推理委員会龍の館の秘密 ▲龍の館の秘密当時の「天使が開けた密室」 ▲当時の「天使が開けた密室」
 メロンブックスで見つけたのは「龍の館の秘密」という小説だ。これは創元推理文庫から発売されたもので、この谷原秋桜子氏が書いたシリーズの第2弾だ。この本は元は5年前に発売されたもので、富士見ミステリー文庫から出版されていた。当時は、イラストにまりお金田氏を起用しておりまさしくライトノベルだったのだが、1冊目の「天使が開けた密室」と「龍の館の秘密」を出版したのみで終わっていた。  今年、この2冊が創元推理文庫より出版されたのは、谷原秋桜子氏が作家活動を再開するらしく、それに先駆けたものらしい。そして、新作は来年の2月「砂の城の殺人」が出版予定とのこと。この「龍の館の秘密」には、未発表の短編「善人だらけの街」も収録されており、過去に読んだ事のある人でも楽しめる内容となっている。
メロンブックスにはマリみてが200冊以上が積まれていた ▲メロンブックスにはマリみてが200冊以上が積まれていた
 アキバの本屋には、需要にあった種類の作品しか置かれない傾向が強い。だが、このように店員が見つけてきた掘り出し物の作品が並べられることがある。たまには、このような本を探して新たな作品の開拓をしてみてはどうだろうか。 【関連記事】 ・“文学少女”が密かに熱い?ファミ通文庫とMF文庫J、12月の新刊13冊発売 (2006年12月24日) ・これは新たなジャケ買い?富士見とスーパーダッシュ12月の新刊15冊発売 (2006年12月21日) ・あぁ、もうずっと愛でていたいです! GA文庫12月の新刊5冊発売 (2006年12月17日) ・今回も乃木坂春香はジャケ買いか? 電撃文庫12月の新刊14冊発売 (2006年12月10日) 【リンク】 ・マリア様がみてる クリスクロスDavid Saysさん) ・本の履歴 2004年9月すみっこにある空間さん) ・マリア様がみてる『龍の館の秘密』谷原秋桜子(たにはら・しょうこ) (創元推理文庫) ・コバルト文庫富士見ミステリー文庫谷原秋桜子 (はてなダイアリー) ・ゲーマーズメロンブックス