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第8回 ほぼ週刊PCゲーム体験レビュー「AQUA」

 
AQUA 第8回ほぼ週刊同人ゲームレビュー。今回ご紹介するのはブランド「SORAHANE」さんの「AQUA」です。同人ゲームサークル「トラウムブルグ7番地」のメンバーによる商業デビュー1作目となるこの作品、同人から商業へ移行する時の事をインタビューにてご回答いただきましたので、是非読んでみてください。
【制作者インタビュー】(今回はポチくんがご回答下さいました) ■AQUAの制作について Q:AQUAを作成しようと思ったきっかけを教えてください。 A:自分自身、大学で工学について勉強していました。 その頃から、近未来技術についてお話にしたいという思いがありましたね。 それと前職がSEだったのもあり、情報について扱いたいと強く思うようになりました。 Q:制作期間はどのくらいでしたか。 A:ポチくん:1年と8ヶ月です。 Q:制作に際して大切にされたことはありますか。 A:妥協しないで制作するという気持ちは、ずっと持ち続けていました。 まぁ、同人の頃からあまり変わらないですね。 Q:制作の中で、最も克服しなくてはいけない点はどのような点でしたか。また、それをいかに克服しましたか。 A:リスクですね。特にお金の面でのリスクは、非常に大きいです。 そしてそのリスクを、メンバーに認識してもらわなければいけないということですね。 これに関しては、分析し、検証し、粘り強く説得するしかないです。 Q:影響を受けた作品や好きな作品を教えてください(制作に直接関係のない作品でも結構です)。 A:2000年前後のPCゲームですね。同人の頃は、これらのゲームをプレイして制作したいと強く思うようになりました。AQUAに関しては、特にないかもしれません。
■AQUAの内容について Q:ユーザーの皆様に楽しんでもらいたい点、伝えたい点はありますか。 A:ユーザが感じるままに、お話を読んでもらえればと思っています。 Q:お気に入りのシーンはありますか?よろしければ理由も教えてください。 A:一つ挙げるのは難しいかもしれません。お気に入りをかき集めて制作をしましたので。 Q:質量のあるホログラム「アクア」をおもいついたエピソードなどありましたら教えてください。 A:ドラえもんですね。ドラえもんの道具で一番欲しいのは?というと、ドラえもんのポケットだったので。 Q:シナリオプレイヤーを実装された経緯なども教えてください。 A:数年前から、シナリオプレイヤーの構想はありました。以前から、従来のセーブ・ロードシステムは使いにくいなぁ……と思っていたので。小説やムービーと比べ、ビジュアルノベルって、好きな地点に飛べなかったり、どこまで読んだかわからなかったりしますよね。 そういった個人的不満を解消するシステムを、SEをやっていた頃のノウハウを使って構築しました。
■次回作、今後について Q:次回作について教えてください。どんな作品ですか。いつ頃の発表かも教えてください。 A:えーっと、これは秘密にさせて下さい。 申し訳ないです。 Q:制作において最も大事なものはなんだと思いますか。 A:一般的な知識ですね。 それとコミュニケーション能力がないとダメです。 制作だからといって、特別な技術・知識は必要ないと思っています。 Q:最近注目されている同人ゲームなどありましたら、教えてください。 A:べにたぬきの新作は一体どうなるのか?! Q:商業ブランドでのデビューをされたきっかけを教えてください。 A:同人の頃に作っていました作品をフリー公開した後、とある会社よりメールをもらったことですね。それまでは商業なんて、全く意識していませんでした。それから2年悩みましたが。 Q:商業と同人で違うと感じた点はどのようなところですか。 A:流通の存在と、広報(雑誌・Web)をしなければいけないということ。 それと金銭的リスクを背負うこと、多くの外注さんと付き合っていかなければいけないことですね。技術や知識に関しましては、特に違いを感じません。 Q:このレビューをご覧の皆様に一言おねがいします。 A:SORAHANE一同制作頑張ってます!今後ともどうぞ、よろしくお願いします!
【体験版レビュー】 3時間くらいの体験版です。制作インタビュー中にもあったように、近未来技術「AQUA」が街に実装されている舞台が物語です。2056年のお話です。 物語は主人公の颯太さんが月ヶ浜に戻ってくるところから始まります。幼馴染を事故で亡くした街で再び生活が始まるのですが、亡くなったと思っていた幼馴染の千紗さんと再会を果たします。突然の再開に驚き、戸惑いながらも颯太さんは月ヶ浜での日々を過ごしていきます。 日々の描写がいいですね。クラスメイト達との何気ない日常を美しい風景と共に楽しむ事ができると思います。舞台となる月ヶ浜の美しさが素晴らしいのです。空の青さや街の明るさにアクアが彩りを添えて、街の美しさを見せてくれます。 世界は美しい。皆さんもそう思われると思います。僕達は時に世界は汚れきってしまったと嘆くかもしれない。だけど、エロゲを通じて本当は世界が美しい事、自分自身を見つめなおす事ができると思うんだ。何度だってね。そう、いつだってエロゲは僕達に世界が本当に美しい事を教えてくれるんだ。だから、エロゲをもっとやっていきたいね。 えー、筆者のうさんくさい主義主張はともかく。美しい街並みに登場人物達の暖かな日常の物語がぴったりとマッチして物語が出来上がっていますので、これからエロゲを始めてみようという方にもいいかと思います。また、おまけシナリオが後から追加されたりとサービスもいいですね。同人ゲームから商業へ移行して行ったSORAHANE様の期待作ですので、一度遊んでみてください。体験版は公式サイトよりダウンロード可能です。 ※編集部の問題で前回の掲載から間隔があいてしまいました。サークル様および筆者様に深くお詫び申し上げます※
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