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第25回 筆者@moarea88のほぼ週刊同人ゲーム体験レビュー「蟲ノ目」

 
蟲ノ目

第24回目となる今回のレビューは、サークル「ヨツツジエコー」さんの厨二テイストな異能伝奇系作品「蟲ノ目」をご紹介します。この蟲という字からして厨二で、異能の者たちが繰り広げる死闘を楽しめると思います。今回は第一章のレビューと続編の発表についてお伝えします。

蟲ノ目
▲厨二設定全開の異能伝奇系ノベルゲーム【蟲ノ目】
完全無料
▲【蟲ノ目 第二章】の販売開始を控え、【第一章】が完全無料化!
厨二心を満たす物語が、一章まるごと楽しめます。

【制作者インタビュー】(今回は四辻躑躅さんにご回答頂きました)
Q:蟲ノ目制作のきっかけを教えてください。
A:自分の作り出した「世界観」で、たくさんの人に楽しんで貰いたい!と思ったのがきっかけです。
 
例えば、二條久保という「キャラクター」。
例えば、刑部村という「舞台」。
例えば、蟲毒という「出来事」。
それらを楽しんで貰う事が出来たら、それはとても幸せな事だと思います。
 
Q:制作期間は?
A:構想(というか妄想)1年。本編(第一章)を制作し始めてからは半年です。今後2年で完結(全四章)を予定しています。
 
Q:制作の中で大切にされたことは?
A:たくさんの人に楽しんで貰う為に「作品の完成度をなるべく上げる事」を大切にしています。キャラクターの名前・見た目・性格だけでなく、生きてきた歴史や判断基準まで設定する、とか。厨二病全開な世界観・ストーリー・設定を組んだ上で、なるべく読みやすい文章を心がける…とか。まだ第一章なのでこれからが本番ですがw
 
Q:制作の中で、大変だった事は?また、現在最も困難なことは?
A:立ち絵の種類・カットインの種類が多めなので、大変でした。1シーンしか出番の無い立ち絵もあるので、キャラのポーズ・表情の変化が見所です!現在、第二章を作成中ですが、絵の数を2倍にするのが目標なので、その作業量が最も困難です(汗)
 
Q:影響を受けた作品や好きな作品は?(制作に直接関係のない作品もOKです)
A:可愛いけどどこか毒がある・ポップで不気味、な作風を目指しているので、G=ヒコロウ先生のキャラデザや、Panty and Stockingの作画に影響を受けています。「女の子が戦う」のが好きなので、ガンスリンガーガールも大好きです。
 
あの何とも言えない絶望感とか。閉塞感とか。
絶対感動せざるを得ない設定とか。大好物です。
 
Q:制作メンバーは何つながりの方ですか?
A:ヨツツジエコーの「表・担当」四辻躑躅(よつつじつつじ)。ヨツツジエコーの「裏・担当」四辻十字(よつつじじゅうじ)。そんな私達の関係性は…秘密ですw

公社 協会 戦闘特化型の蟲達
▲「公社」所属の三人。主人公の二條久保は、最弱の蟲・蜻蛉(とんぼ)の能力者。三荊は鍬形(くわがた)・九は蜘蛛(くも)。 ▲「協会」所属の三人。揺蚊(ゆすりか)・蚯蚓(みみず)・百足(むかで)…強キャラ揃いの勢力。 ▲「円卓」所属の三人。一舎の芋虫(いもむし)、七々原の甲虫(かぶとむし)、五百雀の蟷螂(かまきり)。純粋な戦闘特化型の蟲達。

■内容について
Q:パッケージ版のジャケットやCDも含めて作品全般のデザインが凝っていていいですね。どうやって作られましたか?
A:ありがとうございます!厨二病精神をくすぐる(=自分がワクワクするようなw)、スタイリッシュなデザインを意識しました。
 
自分でも気に入っているのは、パッケージ版のCDに印刷されている「庚申円陣」。蟲ノ目のテーマである「庚申信仰」「三尸九虫」に関わる紋様です。
 
Q:どんな人に薦めたいですか?
A:厨二病・能力者・伝奇物、がキーワード。これらがピンと来る人には楽しんで頂けると思います。また、謎解き的要素が好きな人にもお薦めです。
 
「視界と世界が拡がるADVG」を謳っている通り、第一章は、伏線だらけ・謎だらけの序章で、第二章、第三章と進んでいくごとに、舞台の裏側が見えてきます。この八日間に何が起こっていたのか? 物語の裏側を予想するのが好きな「挑戦者」、大歓迎です!
 
Q:お気に入りの登場人物はいますか?
A:皆大好きですが、強いて言うなれば「さんちゃ」こと「三荊(さんばら)」。ツインテ紫髪ロリ猫目ミニスカ才女で「最強の能力者」とか、正義だと思うんです。全キャラ、名前にもこだわっていて、読みにくいキャラしか登場しません。例えば「一舎」「四月一日」「五百雀」等…。全員分の読み仮名を覚えられたら、凄いですw
 
Q:炭酸飲料で酔っ払う人って本当にいるそうですね。
A:実は、四辻十字(よつつじじゅうじ)がそうですw
 
Q:世界観を描いた小冊子は今後もイベントで配布してもらえますか?
A:蟲ノ序(むしのめよこくへん)=設定資料集のことですよね。ダウンロード版は販売中で、冊子版も再版検討中です。イベントごとに発行しているペーパー・コピー本の方は、サイトで公開しています。蟲ノ目本編で語り切れない世界観は、また設定本を作って補足しようと考えています。

山奥の村 物語 蟲毒
▲「蟲」にまつわる伝説を調査しに、夏休みに訪れた山奥の村。 ▲物語の前半は、日常シーンと伝奇シーンを繰り返しながら進んでいく。 ▲「蟲毒」と呼ばれる儀式に巻き込まれる二條久保(にじょうくぼ)。

■今後のサークル活動について
Q:蟲ノ目2部はいつくらいを予定されていますか?
A:蟲ノ目 第二章は、コミティア100(2012/5/5)での頒布を予定しています。
 
Q:制作において最も大事なものはなんだと思いますか。
A:世界観・ストーリー・設定を練りに練った上で制作に着手する事でしょうか。舞台を作って、人物を置けば、後はキャラクターが人格を持って勝手に動き出す!…位まで、世界観・ストーリー・設定(舞台設定やキャラ設定)を作り込む事が大事だと思います。
 
Q:注目されている同人ゲームは?
A:少女バトル系、という事で、オメガの視界シリーズです。世界観と文章の作りが独特ですね。
 
Q:このレビューをご覧の皆様に一言おねがいします。
A:蟲ノ目は、まだ始まったばかりのストーリーです。第一章は販売中、コミティア100(2012/5/5)に第二章を販売します。どんどん面白くなっていく(はず!w)ので、是非遊んでみて下さい! 四辻世界でお待ちしています。そして、蟲ノ目を最後までプレイした後、心に何かが残れば幸いです。

戦闘シーン カットイン ALT文
▲物語中盤からは、戦闘シーンが登場。各キャラ固有の、戦闘シーン専用立ち絵アリ! ▲更に、バトルの臨場感を盛り上げるカットインも豊富。 ▲手に汗握る「異能者同士の戦い」!チート能力同士のぶつかり合いが、アツ い!

【体験版レビュー】(今回もモチロン、筆者@moarea88がお届けします)
7時間くらいの作品です。伝奇バトルな路線の物語で4部作の第1部です。厨二的なノリも程よく織り込まれたバトルものです。
 
あまりにも痛々しくてゲームを中断せざるを得なかったりとか、明らかに主人公が作者の理想像で、3次元で苦しめられている何かに圧勝していく様を延々と見せられるというような読み手置いてきぼりとかそういう厨二なノリではないので読み手の皆さんも安心して楽しめると思います。
 
つい先日、筆者は過去の自分のレビューを見て自我肥大した誇大妄想なるものがいかに人間として恥ずかしいのかというのを思い知らせれ、悶絶したので厨二なノリにやや警戒をしていたりしたのですが、そういう痛々しさは特になかったです。もう少し悪ノリしてもいいかもしれません。
 
物語は、巻き込まれ型な主人公の二條久保さんがこれでもかと戦いの渦中に巻き込まれていくわけですが、その理不尽さに怒ったりすることもなく健気に頑張っていく姿は涙を誘います。皆さんも彼女を応援してあげてください。
 
伝奇バトルなので、随所に戦闘描写が出てきます。各キャラの技や演出、デザインが印象に残る作品でした。残酷描写は特にないので、苦手な方も大丈夫かだと思います。
 
1作目ということもあり、物語の冒頭に触れられた蟲の謎についてはまだ明らかになりません。このあたりも次回作への期待が寄せられます。
 
登場人物では、五百雀さんの真っ直ぐな性格は好感が持てていいですね。七々原さんも好きなので、筆者は円卓に属するようです。
 
次回作が夏に出るとのことですので、今からゆったりとプレイして夏に備えていくのがいいかもしれません。
 
体験版はコチラからダウンロード可能ですので、まずは体験版でこの物語の雰囲気に浸ってみてはどうでしょう。

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